2013年8月25日日曜日
あせび 馬酔木
この馬酔木も 前回のみやまなんてんも 同じ天地人三才(前述)
の形に沿って活け上げられたものです。
植物 活ける人 花器 その他の条件により こんなにも自由に
異なる花 を実現することが出来ます。
形は 人を縛るだけのものに思えますが
形は 人をより自由にするものなのかも知れません
定まった形があるとき 人はこころをより自由に 伸びやかに
広げることが出来るのかもしれません
2013年8月22日木曜日
2013年8月17日土曜日
2013年8月14日水曜日
いけばなの紹介書 参考作例集として
このブログは 日本のいけばな を知っていただくための 案内書として
書いているものですが 同時に いけばなを学ぶ人々に 参考にして
いただくための 作例集としても 書いているものです。
コメント欄などを使っての 質問にはお答えさせていただく予定です。
2013年8月7日水曜日
べっこうまさき 生花とは
植物を 図の示す形に活けるのが 「生花」 と呼ばれる 花です
自分の見つけた美しさを ただ瓶に挿すのとは 違って
形に忠実にと思えば 自分の見つけた美しさを失う、
自分のお気に入りを大事にすれば形が崩れる
初めに 自分が 気に入っていた 美しい枝や花 を切り落とすことなく
形を完成させることは至難の業です
この業を成し遂げるのが 生花を活けると言うことです。
鉄扇 (クレマチス)
活けた人が 楽しかったか 心地よい緊張を感じたか
あわただしい日常から離れられたか
観る人に 何を感じさせることができるか
ほっとする さわやかな気分なる 身が引き締まる
おかしくて笑ってしまう こんなの私にも出来るとか
いろいろ どれもいい でも観る人の
こころを澄ませることが出来れば最高です
人のこころを澄ませることの出来る 『花』 目標です
ミズキ
日本のいけばな は ただ住空間を飾るでけではなく
植物の枝 葉 花 と 向き合って 語り 戦い
自分を見据えて 自分を知ることです
生花 と呼ばれる形で 定まった形に
花を活け上げるものです
花材は ミズキ
花器は 寸度(ズンドウ) 高さ約30センチの竹製
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