日本のいけばな – ＩＴ社会で生きる補完として: 10月 2017

2017年10月22日日曜日

　　　　　　　　　　やぶさんざし　の生花です

　　　　　　　　　　よく出来たわけではありませんが

　　　　　　　　　　今の時期　お見せしなければならない植物です

　　　　　　　　　　秋を表すのは　「黄花朱実」　と言って

　　　　　　　　　　黄色のはな　と　赤い花　です

　　　　　　今は　赤い実の季節です　これは野いばらの実です

　　　　　　美しく　柔らかい　色合いですね

　　　　　　花器の落ち着きも　花を助けています

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　。

　　　　　　　　　　活けた人の　エネルギーを感じる花です

　　　　　　　　　　力強いですね

　　　　　　　この花から　下のように変化させました　

　　　　　　　遊びです

　　　　　　　花器は　同じもので正面にする面を換えてあります

　　　　　　　花器を求める時　見る方向により　変化するものは使い勝手が

　　　　　　　いいですね

　　　　　　　　　ちょっと　小品

　　　　　　　　上の花　に鋏を入れて　下の花にしました

　　　　　　　　茂った花の好きな人　透かした花の好きな人

　　　　　　　　ふうせんとうわた　透かし百合　くじゃくそう

　　　　　　　　この青磁の壺は　大変活けにくい花器です

　　　　　　　マメ科　の植物　インド　スリランカ原産のものです

　　　　　　　

　　　　バラ科　ナナカマド属　の植物

　　　　七たび　かまどに入れても燃えないので　

　　　　この名がついたと言う説もあります

　　　　ロシアでは　ななかまどが真っ赤に色づと　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　その年は豊作だと言われているそうです

　　　　花器は　薄端（うすばた）です