2013年10月28日月曜日

遠山霞花  やぶさんざし(スグリ属)



              上の口に 下と同じ やぶさんざしでは なく

              白い なでしこ でも入れると向うの方の山の上に 

              花の咲いているのを眺められると言う 景を活けることが

              出来ます 遠山霞花 と名付けられています

2013年10月25日金曜日

ななかまど を 寸度に




              その燃えにくさの故に 七たび かまどに入れないと 

              燃えない と言われている のは本当でしょうか

              知ってる人教えて。

2013年10月19日土曜日

花は 空間の質を変える

        花に 学んだこと (Ⅳ)


       
        私たちは 住空間に花を入れる

        
        花は 空間を占有して 狭めはしない

        花は 空間の質を変える

        花は 部屋を はなやかにしたり 爽やかにしたり
  
        時には 緊張さえ 演出する

        花は 部屋を クリスマスにしたり お正月にもする

        春夏秋冬 を部屋に招き入れるのも いけばなです


       
        屋久島 をお招きしてはいかがでしょうか

2013年10月16日水曜日

蓮台(はすの咲あと) つるうめもどき

   



                         
                              左の 赤い実は ななかまど です


                               右の 橙色の実は つるうめもどき です

















                          

2013年10月12日土曜日

ななかまど の実が彩づきました



            花器は 薄端と呼ばれるものです。

            取っ手は 左右に来るように

            三本足 のものは なにによらず 我が国では 一本が前に

            来るように置きます。  

2013年10月10日木曜日

2013年10月3日木曜日

花 に学んだこと (Ⅱ)



   どんなに 満足に 華麗に活け上げられた花も 

   どんなに 思うにまかせられなかった花も 

   日を待たずに 朽ち果てます


   どんなに 思うままに生きられた 人も羨む 人の一生も

   どんなに そのひとにとって 不本意な 人の一生も

   到達点としての 死に 往き着きます



   人生に似たものほど 関わる値打ちがあるように思えますが

   花を 活けると言うことは 生死を 学んでいるのではないでしょうか

2013年10月1日火曜日

なつはぜ の 生花



生花とは右図の形に添って花材を活け上げるものです。




天地人三才の 定められた形は 花を活ける者にとって

作業の限界です。


行動や 思いが限界により止められた時

意識が生まれます。

この強い意識により 活ける者のこころが

より創造に向かうのではないでしょうか。




           『 先人も 形よりいりて 形よりいずる 』 と言っています。