2013年10月3日木曜日

花 に学んだこと (Ⅱ)



   どんなに 満足に 華麗に活け上げられた花も 

   どんなに 思うにまかせられなかった花も 

   日を待たずに 朽ち果てます


   どんなに 思うままに生きられた 人も羨む 人の一生も

   どんなに そのひとにとって 不本意な 人の一生も

   到達点としての 死に 往き着きます



   人生に似たものほど 関わる値打ちがあるように思えますが

   花を 活けると言うことは 生死を 学んでいるのではないでしょうか

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