2016年10月10日月曜日

愛花 花を慈しむ



            まだ年期が入ったとは言えない 男性の活けられた花です

            やさしく しかも勢いのある作品です


          


           この方は 枝を短くするのは  いや なのです 

           
           毎日花の水を換えて 枝を少し切りもどして 活け直されるそうです

           だんだん短くなり 器も替えて 置く場所も変えていかれるのでしょう

        
           
           少し鋏を入れて差し上げると もっと写真写りも良いような花に

           仕上がるのかもしれませんが


           
           花を自宅で 出来る限り 美しく いきいきと長く 保つと言うのが

           本来の華道です


           長年花を活けてきましたが いまさらながらに 教えられたと言う思いです

          

           花をいつくしむ      愛花


           

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