唐衣きつつなれにし妻しあれば
はるばるきぬる旅しぞ思ふ 在原業平
かきつばた 宿根の草本です 四季咲きで 春 夏 秋 に
花がさくものがあります
かきつばた の 活け方は 古くから 「たおやかに強からず」と
言われてきました
日の進むにつれて 初花 中花 晩花 の活け方があります
この花は 初花 の活け方で 葉を主として 花は少なく低く入れてあります
中花 挽花 になりますと 全体も背が高くなり 花の位置も 高くなり
葉より上に来ます
初出の 古歌 にもうかがえるように
あまたの花の中でも 一番女性的な花 とも言われています
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